今試験期間中でコロナ感染疑いのある大阪市大の学生は読んで欲しい

多分当大学の学生はテストが始まってそのうえコロナでクソだりー…ってなっている頃だと思います。

 

現在私も新型コロナウイルスに感染の疑いがかかっています(現在PCR検査の結果待ち)

まあ38度の熱が解熱剤をもってしても2日間下がらなかったり、喉の筋肉を動かすたびに刃物に切られたような痛みがしてろくに喋れない状態が続いているので多分クロですが…

 

そんなことは置いといていいわけでは無いんですけど、中にはこんな感じの症状を持っていながら、或いは濃厚接触者でありながら追試験を嫌って多少コンディション不良でも受験をしようとする学生が存在します…。

 

気持ちはめちゃくちゃわかります。ただでさえ合併で短くなった夏休みに、コロナの追試験なんて受けたらたったの1ヶ月の夏休みになる上に、追試験は本試験よりも難しいんでしょって?

 

そんな気持ちがあなたに少しも無理をさせて試験会場に向かわせているのならば、即刻素直に学生課に濃厚接触者であることや症状があって試験を受けられないことを伝えるべきです。

 

個人的には今症状を隠している人が素直に陽性であることや濃厚接触者であることを隠さずに報告すれば、学生課は何かしらの対応を取らざるを得ないでしょう。

それに試験の難易度に関する懸念も、もし追試験の難易度が高くて単位を落としてしまったら「平常通りに本試験を受けていれば合格だったかもしれない上に、コロナで試験対策が不可能だった。そして対面試験を強行した大学はコロナによる対応が最低限であった」と異議申し立てにおいて主張すればおそらくは通るのではと考えております。

まあ難易度が本試験と全く同じだった場合は分かりませんが…。

 

しかしながら様々な新型株が発生していくうちに弱毒化しているので症状も大したことは無いから受験を受けて周りにうつさなければセーフと考える人がいるでしょうし、そういう人は感染してもたいしたことではないと言うでしょう。(実際ある講師とメールでやり取りした際に出た話です)

 

それではそもそも重くならない病だからと言って他人に病気を易々とうつしていいものなのでしょうか。追試験が嫌だからという理由で、本試験をコロナウイルスを保持したまま受験に臨む行為は、他者の健康を危機にさらす行為なのです。

実際に私のコロナウイルスの感染経路は大学からではありませんが、過去で病気に罹った中で5本の指に入る辛さです。これをそうした追試験が嫌だからという考えのみで他の学生にこうした被害を作っても良いのでしょうか。最悪の場合、後遺症が残る可能性だってあるのです。

つまり大学の感染症対策が正しいか正しくないかというよりは学生の自分自身のモラルが問われるような問題だと考えています。

 

ですから今感染の疑いがある、あるいは濃厚接触者にあたる学生は正直に学生課に報告しましょう。

でも追試験は絶対イヤって言うならばそのうえで遠隔試験を提案するのはどうでしょうか。実際に私はそうしています。今からでは無理っていう講師も居れば、学生課のお沙汰を待っているという講師もいました。ですのでこのような暴挙に出るのはやめてまずは大学と交渉するのはいかがでしょうか。